夏なら、やっぱりスイカを食べなくちゃね~
「スイカにレモン」は去年知って、今年もそうしようと楽しみにしてました。
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スイカにレモン汁、新鮮な味
1年前、「スイカにレモン」をTwitterで知って、試してみたら美味しかったのです。
かじると、まずレモン汁の酸味がきて、ちょっと刺激的。
スイカの甘みと水分がすぐに広がって、なんだかトロピカルフルーツみたいな、不思議な味です。
果物は、基本的に生で食べるのが好きで、加熱や加工はめったにしません。
これなら気軽だし、ちょっと特別な気分になれて、気に入りました。
最近のtogetterのまとめでもありました。
リンク先、確かに切り方が気になります…。
スイカに塩は、意味があります
スイカに他に合うものは?
「スイカに◯◯」は、いろいろあるみたいです。
しょうが汁、黒酢、チーズ、シナモン…
すりごま、ってのは驚き。ちょっと勇気がいるなあ。
定番はやっぱり、「スイカに塩」ですね。
どうして塩なのか。
甘みが引き立つから?
それもあるけれど、結果的に陰陽のバランスを取っています。
陰陽とは
かなり大ざっぱな説明です。
陽性:熱い、暑い、やわらかい、活発、右、縮まる など
味で言えば、濃い
↑
中庸:中間の、ちょうどよい状態
↓
陰性:冷たい、寒い、硬い、静か、左、広がる など
味で言えば、薄い
何事も、極端に偏らず、トータルで中庸だと安定します。
バランスを取る
夏の果物のスイカは、水分が多くて体を冷やす“陰性”。
塩は、強い“陽性”。
スイカに塩をかけることで、中庸に近付け、身体が冷えすぎないようになりますね。
トマトに塩、も同じこと。
「おしるこ(ぜんざい)に塩をひとつまみ、塩昆布を添える」もそうです。
甘いものは、陰性だから。
陰陽バランスが整うと、結果的に味も美味しくなります。
調味する、味を調えるというのは、そういうことなんだそうです。
おすすめの本
陰陽を知って、料理や献立の迷いが減り、体調や気分を整えやすくなりました。
他にも、性格や人づきあい、自然、歴史など、あるとあらゆることにあてはめられる、奥が深い法則です。
陰陽の本、料理や体を整える指南書はいろいろありますが、概要の入門書はこちらがわかりやすいです。
「レモンと塩」もあり
陰陽で言うと、「スイカにレモン」はより陰性に傾きます。
イタリアの食べ方だそうですが、陽性なイタリア人にはその方がいいのかな。
スイカの種類も違うかも。
まあ、小難しいことは考えなくても、そのときの体調や気分で決めましょう。
昨日は、私は塩とレモン両方かけました。
スイカは、子どもの頃は好きではなかったんですが、大人になってからはわりと好きです。
果物全般、和菓子もあまり得意ではなく量が食べられなかったけれど、だいぶ変わりました。
体質と生活が、子どものころより陽性になったみたいです。
スイカの切り方
スイカつながりで。
数日前に、こんなツイートを見ました。
「スイカはヘタを横にして真ん中から切るとカザフ文様が出てくるよ」って前のバイト先の店長に教えてもらってからいつもこの向きで切るようにしてる。今日も暑いね~夏だね~ #カザフ文様 pic.twitter.com/kuh5D6MC80
— 廣田千恵子 (@Chieko_Hirota) 2020年8月4日
!?!?!?
こういう現象とか、模様そのものが大好きすぎる…
スイカ丸ごとひとつは、3人家族だからなかなか買えない~
小玉スイカでもこうなるのかな…実際の、実物を見たい。
ワクワクする51歳、2020年の夏です。