小2息子の16日間の夏休みが、やっとやっと今日で終わる…。
昨日は、宿題と持ち物のチェック。
靴と上履きを買い替え、ピーマンを料理して食べるのです。
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育てた野菜を食べよう
小学校の「生活」の課題で、2年生は夏野菜を育てます。
本来は学校で植えるはずが、休校措置でかなわず、苗を買う段階から家庭での課題になりました。
この記事でぼやいてました。
課題完了までの長い道のり
休校中に、学校に課題と鉢を取りに行く
課題を受け取りできる、期間と日時が指定されました。
原則、保護者1名で行きます。
昇降口の靴入れに入っている課題と、外に置いてある前年度使った鉢を持ち帰りです。
1年生で朝顔を育てた鉢を、再度使います。
苗を購入
失敗して、実がならなかったらかわいそうなので、3種類の苗を育ててみることに。
(この時点でけっこうなプレッシャー)
他の小学校でも同じ指示が出たので、近隣のホームセンターなどでは、苗が品薄。
自粛期間中だったので、探して回るのは時間がかかりすぎる。
仕方なく、ミニトマト、なす、ピーマンの苗をネットで購入。
単価が安くて、発送の手間が申し訳なかった…。
土と液体肥料、予備の鉢はホームセンターで購入しました。土は重い。
苗を植えて、毎日水やり
息子は、学校用はピーマンを選択。
天気のよい日を見計らって、鉢に苗を植え替えました。
狭い庭の、できるだけ日当たりのよい場所に置きます。
ここで水をやるには、外の水道蛇口から遠すぎるので、長いホースとホースを巻き取るリールを購入。
水やりは本人にさせるものの、毎朝水やりするか判断して、水道蛇口の開け閉めは親の仕事。
枯らしては大変、今までの手間がパーというプレッシャー。
ひとつ、立派な実がなりました。
この実は、休校明け前に収穫して食べました。
休校明け、学校に持参
1週間ほどの指定された期間に、小学校まで鉢を持っていく。
かなり重くて子どもでは無理なので、保護者でなくてはダメ。
車はNG。
うちから学校までは遠く、坂の上なので徒歩では厳しすぎる。
晴れて、できるだけ涼しい時間帯に、自転車の前かごにのせて持参。
校庭の指定場所に置いて、しばしプレッシャーから解放される。
学校での水やりは本人にまかされるので、「今日水やった?」「忘れたー」の応酬が続く…
学校から持ち帰り
個人面談の帰りに、また鉢を持って帰る。
学校に持って行ってから、たいして経ってないのに…。
指定の日時、天気が悪くなくて助かった。
ふたたび家庭で育てる
梅雨明けが遅くて、生育が遅い。
子どもは水やりは日課になったものの、蜂がきた、蚊に刺されたと言っては大騒ぎ。
ホース先端のシャワーがとれて、全身びしょぬれになったりする。
夏休みの課題に、「◯◯をたべたよカード」
16日間の夏休み中に、ピーマンを収穫して食べなければならない。
幸い、ひとつ実がなっている。
どう料理するか思案。
収穫・料理
夏休みもそろそろ終わるので、収穫。
ちょっと色が薄めで小ぶりだけど、十分おいしそう。
さて、何の料理にするか?
刻んでベーコンと炒めるとか、佃煮風の「無限ピーマン」とか…
いずれにしてもピーマンを買い足した方がいいし、どうせならもっとピーマンの原型をとどめて、主役なもの…
ちょっと手間だけど、ピーマンの肉詰めにしましょう。
ピーマンの肉詰めの作り方
ピーマンを切って、種をとりのぞく→小麦粉をふる
ピーマンのへたと先端を少し切り落とし、2cm幅くらいの輪切りにして種を取ります。
ピーマンを縦半分に切るより、この方が作りやすく焼きやすく食べやすいです。
お弁当に詰める場合も、ラク。
茶こしで、内側に小麦粉をふります。
肉だねを作る
ボウルに、玉ねぎみじん切り、パン粉、パン粉めがけて牛乳、合びき肉、塩・こしょう・ナツメグ・粉チーズを入れて、練り混ぜます。
玉ねぎは炒めても、炒めなくても。今回は生のまま。
玉ねぎとパン粉の分量は、それぞれ、ひき肉の1/5量くらいが目安。
パック売りのひき肉はキリよく計量されていないし、ここは適当です。
最後に卵を加えて混ぜます。
ピーマンに肉だねを詰めて焼く
焼くと縮むので、少しはみ出すくらいたっぷり詰めます。
詰めたはしから、フライパンに直接並べていきます。
フライパンに油をひいたり、火をつけて熱する必要はありません。
弱火で、じっくり焼きます。
脂がじわじわ出てきます。
焼き色がついたら上下を返し、ぴっちりふたをして蒸し焼きに。
(試みに、片面にミニトマトを刻んでのせてみました)
水やお湯を入れないほうが、味濃く、ピーマンの色がきれいに仕上がると思います。
できあがり
のせたトマト、なかなかかわいい。
かわいいけど、トマトを加えたソース(ケチャップとウスターソースを加熱)をかけてしまう。
酸味がきいて、夏っぽい味です。
撮影して課題作成
食べる前に、写真を撮影。
カードに絵を描いてもよいけれど、写真は撮っておかないと。
画像をPCに転送し、カードに合わせてリサイズ。
私はExcelに貼りつけるのがラクです。
プリントアウトして、切って、貼って…
さあ、「思ったことを文章で」書いて~
…「おうちの人から一言」って、まだやることあるの~…
誰の宿題なのか
ここにたどりつくまで、なかなか大変でした。
無事においしくいただけて、ホッとしています。
この課題は、9割は親の課題でしたね。
大人の手助けなしか、せめて2割の課題にしてほしいです、先生!
…とは書けない。ここでは書くけど。
当たり障りなく「がんばって育てたね、楽しかったね」とか書いておきます。
よい経験ではあったけれど、ハードだったよ~
そういえば、秋になったら、また学校に鉢を持っていくんだった。
苗だけ抜いて、土の入ったままだそうで…め、めんどくさい…
双子ちゃんとか、歳の近いきょうだいがいたら負担が大きいなあ。
昔は、こんなに親が関わってなかったと思うんだけど。
今どきの育児は、手がかかって大変ですねえ。