小学校の休校期間中、私にとって一番大変でつらかったのは、子どもの勉強を見ることでした。
前半は「今は仕方ない」ムードで比較的のんびりしてたけれど、4月末に学校から大量の課題が出て、さあ大変。
誰の宿題なんだ
必須課題と自由課題が、日程も細かく指定されている…
野菜の苗を買う→植える→観察する、なんてのもあった。
8割は保護者の課題だ…
あ、ありがたい…のだけど…何もないよりは…
まだ2年生だから、親が内容を理解できなくて教えられない、ということもさすがにないんだけど。
うちの子はまだ、ひとりで勉強できるタイプではない。
ちょっと目を離すと、ぼーっとしてるか遊んでるか。
ひとりでやらせても、乱暴な字で間違いだらけ。
どこが間違っているのか教えつつ直させるのは、苦行だ。
宿題をやらなかったり忘れたりして、結果的に困るのは本人。
とはいえ、まだまだ親の責任だよなあ…、見て見ぬふりはできない。
5月の連休明けは(連休も何も関係なかったけど)、毎日4~5時間ほぼつきっきり。
なだめすかし、叱りまくり、なんとか課題は終えた。
せっかく持たせたのに、提出しないで持って帰ったりしたけれど…
で、学校が始まったら始まったで、普通に毎日宿題は出るわけで。
昔(40年以上前…)は宿題なんて出なかったし、親は子をほったらかしだったけどなあ。
今は、毎日音読するのを聞いてサインするとか、話しには聞いてたけどさあ。
夜遅くに宿題やるのは、寝るのが遅くなるから無理だし、私がイヤだ。
子どもが帰宅すると、「早くやって、早くやりなさい」と言うことから始まる。
毎日毎日。
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勉強に取り組む以前の問題
男の子だから、パワーがありあまっているのか?
無駄な元気と、落ち着きのなさといったらもう、理解不能。
「まっすぐ座りなさい」
「左手はどこ」
「下敷きをノートに入れて」
「消しゴムに鉛筆刺さない」
「ちゃんと座って!」
「いちいち椅子から立たない、座って!」
「その話しはあとで。宿題終わってからね」
「ほら、どこ見てるの、早くやっちゃいなさい!!」
我ながら、いちいちやかましいわ。
これじゃあいつまでたっても宿題が終わらない、というか始まりすらしない。
宿題が終わらないと、私も他のことができなくて非常に困る。
やさしく、根気よく言い聞かせたいんだけど、イライラする~~~
だまって宿題できんのか
やっと始めたかと思えば、大音量で鼻歌を歌いながら、計算問題を解く息子。
「歌は歌わないでやって」
「わかったー」
しばらくたつと、また歌う。
「だから歌わないで!学校でも授業中に歌うの?」
「うたわないよ、そんなのあたりまえー」
「だったら、おうちでも歌わないでやって!」
「わかったー」
1分どころか、10秒もたたないうちにまた歌いだす。
「なんなの、一体!バカなの!?」
「バカじゃありませんー(こっちをバカにした顔)」
「あのねえ、お母さん、こんなんじゃ疲れて早く死んじゃうよ」
脅しではない。本気で、寿命がすり減っていくのを感じている。
「やーだー!おかあさん、しまないでー!!(絶叫)」
「うるさーーーい!!」
うるさいのは私だ。そんな大声出るなら、しまないだろう。
「ぜったいにしまないで!!!」
「お母さんだって死にたくないよ、だれのせいなの!」
「おかあさんがしむっていうからあああああ」
「早く宿題やりなさい!」
のどが痛い、頭も痛い。もうほんとにしむ。
「死ぬ」を「しむ」って言うのは、いつ頃まで続くんだろう。
2年生にしては幼いんじゃないかなあ。
お母さんが早くしまないように、もうちょっとおりこうさんになってくれませんかね。