春から夏にかけて旬の野菜「新玉ねぎ」。
どんな食べ方が好きですか?
うちでは15年以上前から定番になった、とってもおいしいレシピがあります。
この季節は、冷蔵庫に常備しているんですよ。
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新玉ねぎと玉ねぎって、どう違うの?
実は、元はまったく同じ玉ねぎ。
収穫後すぐのものが新玉ねぎで、1カ月ほど乾燥させたものが茶色い皮の普通の玉ねぎだそうです。
新玉ねぎは、普通の玉ねぎと比べるとやわらかくてみずみずしく辛みが少ないから、生で食べたり、さっと加熱する方が、その良さが引き立ちますね。
新玉ねぎを普通の玉ねぎ代わりに使っても、もちろん大丈夫。
じっくり炒めたり煮込んだりしても、普通の玉ねぎを使ったときより、甘み控えめであっさり軽い味わいになります。
気温が高くなる季節は、その方がよかったりします。
この季節に味わいたい、新玉ねぎ
玉ねぎは血液サラサラになる効果がある、とよく聞きます。
おいしく食べて、結果そうなったらいいですね。
新玉ねぎを食べるなら、オニオンスライスや、サラダに加えることが多いでしょうか。
生だと、シャキシャキした食感が楽しめるし、手間や時間もかからなくてラク。
でも、弱めとはいえ、辛みや口に残る独特の匂いがちょっと気になりませんか?
ここでご紹介したいのは、水にさらさなくても、辛みやクセがほとんど消えてしまうレシピ。
子どもでも、食べやすいです。
そのレシピは?
家庭料理研究家・奥薗壽子(おくぞのとしこ)さんの、「玉ねぎの酢じょうゆ漬け」です。
オフィシャルサイトはこちら
www.nabekama.jp
上記のサイトでは、「玉ねぎのピクルス」というレシピ名で紹介されています。
“日めくりレシピ”内で、検索してみてください。
切った玉ねぎを、同量のしょうゆ・酢・みりんに漬けるだけ、というシンプルな作り方です。
微妙に違うレシピ
奥薗壽子さんは、たくさんの本を書かれています。
この玉ねぎのレシピは、複数の本に載っていて、私が持っている本ではこうなっています。
-
酢じょうゆ玉ねぎ
(野菜でぱぱっとマジカルクッキング) -
タマネギドレッシング
(奥薗さんちの今日もおいしくいただきまぁーす。) - 新玉ねぎの酢醤油漬け
(奥薗壽子の読むレシピ 旬の食材篇)
※現在、これらの本は中古でしか手に入らないようですが、とっても役立つよい本ばかりです。
それぞれで料理名が異なり、調味料の種類や分量も少しずつ違います。
内容とコンセプトは、基本的に一緒です。
長い間に、進化しました
最新の(と思われる)オフィシャルサイトのレシピでは、玉ねぎの切り方が角切りなんですね。
「いろいろ試して行き着いた」とのことなので、決定版と言ってよいのでしょう。
私も長い間作り続けるうちに、作り方が変わり、よりシンプルになりました。
さらに、アレンジの幅がものすごく広がったのです。
奥薗さんは、本でたくさんの利用方法を挙げられていますが、もっともーっとありますよ。
元々のレシピが素晴らしいから、素人の私でもバリエーションが広がりまくりです。
別記事で、私流の作り方と楽しみ方を紹介します
私流になった、詳しい作り方はこちらです。
新玉ねぎの酢じょうゆ漬け。簡単・おいしい・便利でヘルシー、私の作り方と食べ方です。 - 暮らしの編み方。
先日の夕食の一品。切ったトマトに、青じそと酢じょうゆ玉ねぎをのせただけ
食べ方のほんの一部です。
ここにはとても書ききれないので、今後じっくり、時間をかけて記事にしていきます。