暮らしの編み方。

ねえこれ知ってる?面白かったよ。これはカンタンでおいしいの、食べてみて! 40代で高齢出産、フラフラしながら頑張る50代主婦のブログです。育児も家事も大変だけど、シンプルに好きなことを楽しみながら暮らしたい。おすすめしたいことやモノ、生活のあれこれを編集して、お待ちしてます♪

「女帝 小池百合子」を読んで、私が感じた3つの恐怖・その1

今日、東京都知事選挙が告示されますね。
私は都民ではないけれど、特に今回の都知事選の行方は気になります。
その理由は、ベストセラー「女帝 小池百合子」を読んでしまったから。

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読んでしまったのですよ。ものすごく忙しいのに。

ネット上で話題になってから、関連するツイートや動画、記事の勢いは増すばかり。
ものすごく面白い」「怖すぎる」「ふるえながら一気に読んだ」「都民必読の書
等々、大絶賛されていて、私が尊敬している方々も大勢取り上げているもので…
好奇心に勝てませんでした。

大ヒットするものは、やっぱりそれだけの理由があるはずです。
好みは別として、なぜ売れているのかだけでも、確かめたくなりました。

電子書籍で購入・読了

一週間前の時点で、すでに書籍版は品薄だったので、kindle版を購入。
噂どおり、かなりボリュームがあるのにぐいぐい引きつけられ、あっという間に読了しました。

幾重にも重なる恐怖

単純に、エンターテインメントとしても、ものすごく面白かった。
スキャンダラスに煽るような本ではありませんでした。
実にまっとうに、冷静に、緻密に作り上げられています。


読む側としては、興味本位で、スリルを求めてよいと思います。
そういう意味での期待は裏切られないし、それだけでは終わらないから。

しかし、この本は、とにかく怖い。
恐ろしさが何層にも重なっています。

私が、今の時点で感じた恐怖は、大きくわけて3つありました。
なるべくネタバレなしで、ちょっと真面目に記しておきます。

 

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誰も救われない恐怖

小池百合子さんのパーソナリティー、生き方や数々の証言

恐い。
こんな人が身近にいたら、あたりさわりなく接して、できる限り距離をおくだろう。
関わるのは危険だ。脳内で、アラートが鳴り響く
利用されるのもイヤだし、敵に回すのも恐ろしい。

 

身近な一般人なら、「私とは関係ない人」にできないこともない。
しかし、彼女は絶大な権力と影響力を持ってしまい、「私とは関係ない人」とはもう言いきれない。


小池さんの生い立ちや環境などを、気の毒にも思う。
親のふるまいや身体的特徴に、本人の責任はない。

 

それらが暴かれ、衆目にさらされることもまた、残酷だと思う。
しかし、そういう立場に、彼女は登りつめてしまった。
そうされても仕方ない、数々を重ねながら。

 

かわいそうな人?

必死に隠してきたことを知られ、哀れに思われることは、彼女にとってどんなに屈辱だろう。
でも、何を言われたって、彼女は意に介さない。
自分がかわいそうだなんて絶対に認めないから、彼女にとって不都合な真実は存在しない


 彼女のことを古くから知るというその人は、躊躇いながらも上ずる声で話し出すと、憑かれたように語り続けた。
「なんでも作ってしまう人だから。自分の都合のいいように。空想なのか、夢なのか。それすら、さっぱりわからない。彼女は白昼夢の中にいて、白昼夢の中を生きている。願望は彼女にとっては事実と一緒。彼女が生み出す蜃気楼。彼女が白昼見る夢に、皆が引きずり込まれている 。蜃気楼とも気づかずに」
 序章 「平成の華」より引用

    

「真実を隠している」なんて自覚はないのかもしれない。
自分が言っていることこそ真実で、周りが言う真実は嘘だから。

 

だから、良心の呵責なんてあるはずもない。
周囲がどんなに責めても、かわいそうに思っても、彼女は救われない。

 

周囲はもっと救われない。
彼女は、自分に都合の悪いことは「排除」する。
そうできる権力を手にしてしまった。周囲が与えてしまった。

なぜ、どうしてこうなってしまったのか…?

***

「女帝 小池百合子」を読んで、私が感じた3つの恐怖・その2 に続きます。