夫が短期出張に行くようになり、夏休みの小2息子とふたりきり。
出張はまだ2回目で、慣れていません。
ふだんの在宅勤務時とのギャップが激しく、特に食事が両極端になっています。
毎日更新チャレンジ、この記事は52日目です。
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ついついダラダラ
「母子二人の食事」パターンがいくつかできたら、ラクになるかなーと思うんですが…
買い物からして、つい、いつもの感覚でしてしまうので、食材が消費しきれない。
食事を用意する意欲はどうしても下がってしまうので、なおさら。
夫がいれば、息子の世話や相手をしてもらえるから、料理にエネルギーをふりわけられるんですけどね。
量を少なめに作るのって難しいし、多いときと手間はほとんど変わらないので、面倒。
とはいえ、育ち盛りで食いしん坊の息子なので、食事をあだやおろそかにもできず・・・
自分は食べなくても、子どもの空腹は満たしてやらねば。
それを見越して、バナナや菓子パン系を買っておき、「とりあえずこれ食べて」とお茶をにごす。
レトルトのカレーや冷凍食品の炒飯なんかも、ちょっと手を加えて出したり。
それはそれで、いいんです。
息子は喜んで食べるし、いつもいつもきっちり作るのは、作る側だけではなくて、食べる側も多分疲れる。
たまにはラクして、お互いにご機嫌ならいいじゃなーい
だがしかし。
すぐに次の空腹がやってくる。
毎日毎日…
私の母が、よく「なんで人間は一日三回も食べるのかしら」とこぼしていました。
料理が苦手ではないけど好きでもない母は、食事の支度が面倒で仕方なかったんでしょうね。
昔は、料理はもちろん、買い物も片づけも、今よりずっと選択肢が少なかったし。
気持ちはよくわかる。
食べることは、食事の用意は、生きてる限りエンドレス。
食べても食べてもお腹がすくし、片づけても片づけても、すぐに次の片づけがくる…。
よっぽどの料理好き、家事好きではなければ、軽く絶望するところだと思います。
私は結婚2年目に強く自覚しました。
「一生自分でごはん作らなければいけないんだ」って。
ある意味おままごと的な新婚期間が終わり、新鮮みのない日常になったんですね。
「一生自分でごはんを作る」
必ずしもそうとは限らないし、内容的に正しくはないんですが、端的な実感です。
「ごはん作る」は、「食べるものを用意する」ということでもあって、買ってこようが人に頼もうが、すべて自分次第ということ。
経済的なことも、食事の結果の体形や体調も含めてね。
すごく子どもっぽくて甘っちょろい表現だけど、大人ってそういうことなんだと思います。
自分で自分の食べるものを選んで、責任をとる。
立場によっては、家族の食事も。
細く長く続けるために
食べることはずーっと続いて、繰り返しだからこそ、柔軟にメリハリつけないと息切れしてしまいます。
そのときどきの状況で、なんでもアリだと思う。
外食も、中食(買ってきて家で食べる)も、インスタントも冷凍食品も。
出汁をていねいにとって、パンを焼いて、梅干しもぬか漬けも自家製、はては家庭菜園のスローライフも。
どれも正解。
条件さえ許せば、好きなようにやればよい。
ただし、その結果はいろいろだから、バランスとってね!
と、自分に言い聞かせて過ごす日々です。
いったりきたり
それで、現実に今、ちょっと迷走しています。
空腹を、とりあえずテキトーに満たすと、反動がやってくる。
“ちゃんとしたもの”が食べたくなるのです、私が。
昨日は、昼間プールの用意をしたり、徒歩で暑い中を出かけたりして、くたくた。
夜は何もしたくなかったけれど、どうしてもごはんと味噌汁、あとじゃことうが食べたくて、作りました。
昨日の夕飯
じゃことう
天ぷら(しいたけ、モロッコいんげん)塩とレモン
トマト(切って塩をかけただけ)
納豆
白米ごはん
味噌汁(豆腐、豆苗)
デザートに生のプルーン(写真なし)
漬け物があれば完璧だったかな~
この前、メネメン(トルコの卵料理)に甘長とうがらしを使ったら、じゃことう食べたくなってしまったのです。
メネメンのレシピはこちらです
じゃことう。とうがらしとちりめんじゃこの炒め煮。
食べたいムラムラが止まらなく、万願寺とうがらしを買い足して作りました。
これ、関西のおかずですよね。京都の、いわゆる「おばんざい」?
私は関西に縁がない育ちで、大人になってから知りました。
万願寺だから辛みはないけれど、ほろ苦さが美味しい。
しみじみ、ご飯のすすむ夏のおかずですね。
たくさんあるので、冷蔵庫で冷やして、あたかいご飯と食べるのも楽しみ。
うどんのトッピングにしてもおいしいです。
お味噌汁に入れた豆苗は、一度使ったあとの水耕栽培です。
伸び放題で、なんだか見事なので写真を撮りました。
二層になっているのがおわかりでしょうか。
第二陣が伸びきって、第三陣がでてきてしまったのです。
豆苗は、日々、ぐんぐん伸びるのを見ると癒されます。
安くて、育てるのも楽しめて、シャキシャキの食感が美味しい。
青みが少しほしいときにも便利です。
少し青くささがあるので、さっと加熱して使っています。
***
昨夜はヘルシー系に走ったので、また反動がきそう。
今日も朝から息子を叱りとばし、もうなんにもしたくない…。
今夜は、禁断の、ピザのデリバリーにしようかなあ
(二人だけでは未経験)
でも、食材はいっぱいあるしなあ…そんな散財しなくても…
太ったしなあ…
などと考えているうちに、夫が出張から帰ってくる日になってしまいそうです。