冷やし中華、はじめてますか?
ちょっとていねいに作ると、ぐーんとレベルが上がりますよ。
具も自由に組み合わせて、大満足の一皿に。
冷やし中華は、ス―パーでごく普通に売っているもので十分。
麺の細さやたれのタイプはお好みで。
麺をゆでてからの扱いと、サラダ感覚がポイントです。
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まずは具を用意
麺をゆでるお湯をわかしながら、上にのせる具を用意しましょう。
時間のかかるものは、時間のあるときに用意して、冷やしておいても。
時間のないときは、火を使わずにすむ具材だけで。
私は「サラダ麺」と考えて、具をいろいろ組み合わせています。
何種類か合わせれば豪華になるし、2~3種類でもシンプルでおいしいです。
定番
きゅうり・ハム・錦糸卵。
きゅうりは、斜め薄切りにしてからせん切りにします。
ベースの野菜
レタス、もやし、蒸しなす、かいわれ大根などのスプラウト。
特にレタスが、とても合い、火を使わずラクでおすすめ。
私は、新鮮なレタスを買うと、まず冷やし中華にするくらい好きです。
結球する(丸くなる)普通のタイプはもちろん、サニーレタスやプリーツレタスなどでもOK。
包丁の金気(かなけ)をきらうので、手早くせん切りにして、サラダスピナーで水気をよく切ります。
蒸しなすは細くさき、もやしやスプラウト類はさっと湯通しします。
肉・魚系
ツナ缶詰、蒸し鶏(サラダチキン)、肉そぼろ・肉味噌、豚しゃぶ、焼豚、焼肉、かにかまぼこなど
ツナ缶は常備しているので、よく使います。オイル漬け・水煮どちらでも。
鶏のささみや胸肉を蒸したりゆでて、細かく裂いたものも定番ですね。
豚しゃぶや焼き肉は細切りにして、麺となじみをよくします。
トッピング的に
わかめ、トマト、白いりごま、紅しょうが、青じそ(大葉)など
彩りよく、味と食感のアクセントになります。
味変
練りごま、からし、ラー油、マヨネーズなど
これらはお好みで。からしは、定番の添えですね。
夫がしょうゆだれ派なので、私と子どもが練りごまを追加することがあります。
練りごまはチューブタイプが使いやすくておすすめ。
具が用意できたら、麺をゆでます。
麺をゆでる→洗う→冷やす→ごま油をまぶす
用意するもの
大きめの鍋(ボウル)、大きめのざる、氷、ごま油
氷はカップ1~2杯分くらい、多めに用意。
ごま油は、普通の黒ごま油です。
大きめの鍋にお湯を沸かし、麺を指定してある時間通りゆでる
冷たい麺料理は、やわらかめにゆでること。
冷やし中華、冷やしうどんやひやむぎ、そうめん、ざるそば、冷製パスタなどは、袋に表示してあるゆで時間ぴったりか、少しオーバーするくらいゆでます。
好みもありますが、冷たい麺は芯があると美味しくありません。
少しやわらかめにゆでてから、冷やしてしめるのがポイントです。
温かい麺類だと、熱でどんどんのびるので硬めにゆでた方がいいのですが、冷たい麺類はその感覚だとNG。
アルデンテは忘れましょう。
ゆであがったらざるにあげ、流水の下でよくもみ洗いする
大きめのざるに一気にあけたら、流水の下で、菜箸でぐるぐる回します。
手でさわれるくらい冷めたら、よくもみ洗いして、ぬめりを取ります。
鍋かボウルに氷水を入れ、麺を3分冷やす
しっかり、キリッと冷やして引き締めます。
麺の水気を切り、ごま油をまぶす
再び麺をざるにあけ、上から手で押さえて水気をよく切ります。
ごま油をさっと回しかけ、箸で混ぜます。
これで麺ができあがり。
お皿に平に盛り、用意しておいた具をのせ、添付のスープを回しかけます。
このときは、レタス・きゅうり・錦糸卵・ツナ・角切りトマトで。
(具がたくさんで、麺が見えません)
けっこうなボリュームですが、あっさり飽きずに食べられます。
我が家では、これ一品で立派な夕食です。
冷やし中華は真夏のもの?
ところで、冷やし中華はどんな日に食べますか?
やっぱり、暑い日に食べたくなりますよね。
でも、うちでは、真夏の猛暑・酷暑のさなかは、そんなに食べないかも。
あまりに暑いと、室内に冷房がきいていて、身体はむしろ冷えているのです。
冷たい飲み物やアイスなども口にすると、お腹が冷え冷えなので、意識的にお味噌汁やあたたかい汁物を献立に加えたりします。
夏バージョンのおでん、豚汁とか。
だから、初夏から真夏の初めくらい、暑くなってきたなーエアコンつけようかな?くらいの今の時期がいいかも。
明日作ろう!と用意すると、なぜか梅雨寒になったりするんですけどね…
洗い物が少なめ、ヘルシーで確実においしい冷やし中華、ぜひどうぞ。