結婚してから十数年間、箸置きを少しずつ集めていました。
食器より買い求めやすく、季節感を演出しやすいアイテム。
今の季節なら、ガラス製なんて涼し気でいいですね。
手元に残した箸置きのひとつ。
光が当たると、透けてきれい。
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箸置きを楽しめていたあの頃
子どもが生まれるまでの14年ほどは、夫とあちこち出かけていました。
散歩がてら雑貨屋さんをのぞいて、いろいろ買い揃えた思い出…(遠い目)
安定していて、お箸がきちんと置ける箸置きは意外と少ないです。
その上、色や質感、デザインも好きなものには、なかなか出会えません。
これは見た目のユニークさと、土っぽい素朴さが好き。乾きにくいのが難点。
お箸と同じく消耗品かも
実際に使ってみると使いにくかったり、繊細すぎて欠けてしまったり。
素材が竹や金属だと、使い続けるうちに劣化してくるものもあります。
いろいろ集めたものの、大半はもう処分してしまいました。
基本的に食洗機に入れずに手洗いなのも、地味に負担。
たいていはサイズが小さいから、食洗機に入れたとしても、うまくセットできないです。
洗いカゴをすり抜けて、落ちてしまうんですね。
収納スペースも案外とるし、箸置きはいろいろな意味で余裕が必要な、嗜好品かもしれません。
箸置きどころではなくなった
子どもが生まれてから数年間は、箸置きを使う余裕がなくなりました。
確か、離乳食が始まったころだったと思います。
箸置きを出したり、洗う手間がつらくて、「当分、箸置きは使わない」宣言をしました。
それすら惜しむほど、当時は大変だったんですよね…。
前にも書きましたが、家事と育児は些細なことの積み重ね、膨大な寄せ集めです。
なんでもかんでも合理化・時短にすればいいものではないけれど、その時々の状況に合わせて調整しないとキリがないです。
子どもが成長するにつれ、グッズがひとつ減るたびに、すごくラクになったと実感しました。
シリコン製の食事エプロンは、食洗機で洗えるけど、セットしなくて済むだけでラク!
トイレの子ども用便座、なくなったら掃除がすごくラク!
モノは少ない方がいいですね。
今、早く卒業してほしいのは、洗面所のこども用踏み台です。
ネットで見つけたこの箸置きはおすすめ
話しがそれました。
去年の春、ネットで買い物をした際に、たまたま見つけた商品がこれです。
機能的で使いやすそうではある。
3個で送料込み1,000円。
そろそろ箸置きが使いたいと思っていたところでした。
試しに購入してみたら、これがなかなかよくて、以来使い続けています。
お箸とスプーン、お箸とフォークなど、2種類同時に置けるのが便利。
れんげも、ギリギリですが置けます。
れんげ受けはあるけれど、洗い物を増やしたくないので…。
ナイフ・フォークレストとしても使えます。
おしょうゆ、塩、レモン汁、マヨネーズなどを入れるにもよし。
漬け物や薬味、ほんの一口のおかずを置くにもちょうどよい。
スタッキングできるので、収納スペースを広くとりません。
そして、普通の小皿程度の大きさなので、食洗機にセットしやすいのです。
表面がつるっとしていて、水切れもよいです。
現在の箸置き最適解
最適解、って言葉を使いたかっただけですが(なんかカッコいい)
いや、ほんとに我が家の「現状から最適と考えられる解答」です。
見た目の好みだけで言えば、民芸調のあたたかみのあるものがよいんですけどね。
今は、機能性重視でこれ。
一年以上、ほぼ毎食使っています。
とにかく便利で、丈夫なのでおすすめします。