洗濯物を干して取り込む時間が1日30分として、1年で182.5時間。
日数にして、7.6日分を費やしたことになります。
その時間と使っていた体力が浮けば、まさにプライスレス!
ドラム式洗濯機を購入した経緯と、その前の不安はこちら ↓
購入前の不安はどうなったかはこちら ↓
購入を悩む理由のひとつで、
「そんなぜいたくしていいのか・お日さまのエネルギーがもったいない、という罪悪感」
というのは、実はもっとも決断の足を引っ張るかもしれません。
この記事では、そこを考えてみます。
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罪悪感などふっとぶベネフィット(恩恵)
ドラム式洗濯機への期待8、不安2くらいで、初めて使ってみたら 。
洗濯物が、フワフワでホカホカ…
(我が家では、柔軟剤を使っていません)
勝手に乾いてる…
前は、洗濯機を回したものの、干すのを忘れてがっくりすることもありましたからね。
身体がラク、疲れてない。
洗濯物を干すのは、ひと仕事だったので。
終えると充実感はあったけど、消耗も激しかった。
乾燥に時間がかかるけれど、2~3時間なんてあっと言う間にたつ。
こんなにラクだなんて。今までの苦労はなんだったんだろう。
「やっぱりお日さまにあてて乾かしたい」という気持ちは、きれいさっぱり消えてなくなったわけです。
自分にもエコを
太陽のエネルギーはありがたいけど、私のエネルギーは有限なのよね。
太陽はまだ数万年?もつだろうけど。
私はあと50年ももたない!
限りある資源を大切に!
まずは、自分自身のバッテリーチャージを。
ちょっとずれてきましたかね?
でも、ほんとにそう思うんです。
洗濯物を干すのが嫌いだったり、家事に疲れているのなら。
短い人生の時間と体力、もっと他のことに使いましょうよ~
私は嫌いではなかったけれど、十分やったし、もういいわ。
※干すのが大好き、ドラム式は使ってみたけど合わなかった、今は置き場所等で無理、など事情はさまざまですね。どちらを選んでも、メリットをめいっぱい享受して、楽しみましょう。
浮いた時間で、特に生産的なことをしなくてもいい。
のんびり休んだり、好きなことをして元気な方が、自分も家族も幸せなはず。
エコとか言い出したら、キリがないのです。
今の時代の日本では、普通の洗濯機や冷蔵庫を使うことを「ぜいたくだ」「もったいない」と思う人って、ほとんどいないですよね。
洗濯板があるじゃない、昔は冷蔵庫なんてなかった、とかいう人がいたら、「そうだよね」って思えます?
洗濯乾燥機や食器洗い洗浄機は、まだまだ普及率が低いようだけど、早くスタンダードな世の中になってほしいなあ。
罪悪感は、感謝に変えて。
ドラム式洗濯機だけではなく、すべてがそうなんですが。
「自分にはもったいない、ぜいたくだ」
「世界には食べることに困っている人も多いのに、申し訳ない」
そういう、ちょっと後ろめたいような感覚。
まったくないよりは、あった方がいいように思います。
「こんなの普通、当たり前」と思うのは傲慢です。
でもね、これもまたキリがないんです。
時代はどんどん変化するし、世界は広すぎる。
「当たり前」の反対は、「有り難い=ありがとう」だ、とよく聞きます。
それなら、罪悪感は感謝の気持ちに変えた方がよいのでは?
今の状況、許されている環境や立場を、ありがたく受け止めましょう。
うれしいなーありがたいなーと感謝して、その気持ちで周囲に接した方が、自分や世の中によいと思うのです。
自分はよくても、反対されるなら
パートナー(夫や妻)や、親など、身内がいい顔をしないこともあるでしょうね。
それならば、カレー沢薫さんのこちらのコラムが秀逸でおすすめ。
「年を取って苦労すると、それは貴重な経験ではなく、全部「ただの疲れ」と化すのだ。」
「おふくろがドラム式洗濯機を使ってなかったのは、なかったからである。」
けだし名言。
「◯◯なのにぜいたくだ」なんて言うのは、モラハラなんです。
共働きでなくても、老いも若きも、なんなら一人暮らしでも、使いたくて使えるなら、使えばよいのです。
幸せになるために、技術の進歩があるのだから。
使ってわかった、7つの「よかったポイント」
ドラム式洗濯機を使いはじめたら、体力と時間の節約になること以外にも、よかったことはたくさんありましたよ。
(1)天気を一切気にしなくてよい
(2)飛んでるものが気にならない
(3)外も内も、においが気にならない
(4)温度・湿度、風や紫外線のストレスから身を守れる
(5)モノが減ってスペースが空く
(6)買物が減って節約できる
(7)アクシデントにあわてず対応できる
明日、各項目について、詳しく書きます。
って、まだ続くのか…
ドラム式洗濯機については、あと2回の予定です。多分。
ぜひ、ご覧くださいませ。