最近、息子(小2)がハマってるのが、国語辞典を読むこと。
自分用本棚で見つけて、めくってみたら面白かったようで…
心の中で、いいね!ボタンを連打しています。
毎日更新チャレンジ、この記事は30日目です。
↓クリックで応援してくださるとうれしいです!
何でも知りたい2年生
国語辞典は、幼稚園の卒園記念に、保護者会からプレゼントされました。
小学生用の辞書なので、すべての漢字にふりがながふってあります。
もう自力で読めるし、詳細な図解もあったりで、飽きないようです。
いつ頃興味を示すやら、実際に使うとしても3年生くらいかな?
と思っていたので、意外に早かったです。
お勉強時間がまったくない幼稚園だったので、小学校入学時はひらがながなんとか読める程度だったのに…子どもの成長ってすごい。
何かを調べるわけではなく、適当に気になったところを読んでいます。
興味を示したものについては、聞かれればできる限り答えるようにしています。
AIの力を借りながら。
たとえば、「バッハってひと、学校で見た」と言うので、多分音楽室かな?と思いつつ、「うん、バッハはこんな曲を作ったんだよ」と、すぐに「アレクサ、バッハの曲かけて」 と聞かせたり。
いいねいいね、今の子はいいなあ。
いつまで続くブームかわからないけれど、知る喜びと楽しみを味わってほしいな。
紙媒体の強さ
昔々、高校の英語の先生がよく言ってました。
「辞書を読みながら引きなさい」って。
調べた語句の箇所はもちろん、前後も目を通すように心がけると、すごく勉強になるんですよね。
これぞ、紙媒体の強み。
ネットや電子辞書でもできなくはないけれど、広く俯瞰するのは、圧倒的に紙の方に軍配が上がります。
新聞の購読中止をためらう、理由のひとつでもあります。
ネットでニュースのヘッドラインだけを見て、見たいものだけ見るのは効率はよいけれど…。
新聞の話しはこちらです ↓
最近、電子書籍のデメリットもいろいろと感じているところです。
保管場所などの状況が許して、何度も読み返したい本なら、やっぱり紙の本がいいなあ、と思います。
辞書を使いやすくするワザ
これも確か、高校生のときに学校の先生に聞いたんですが。
辞書を1ページずつ握ってくしゃくしゃにする→シワを伸ばす
という裏ワザ(?)、ご存知でしょうか?
こうすると、ページがめくりやすくなって、見たい部分に早くたどりつけます。
辞書全体がぶわっとふくらんで、見た目はよくないんですが。
今や、電子辞書とかスマホのアプリで調べるのが主流だからかな?
この方法を検索しても、あまり出てきません。
昔は「辞書がボロボロになるまで勉強する」のが努力の証、というイメージがありました。
新品おろしたてのジーンズより、履き込んで色落ちした方がカッコいい、みたいな?
ちょっとちがうか。
実際、使いやすくなるから、そうしてました。勉強はしなかったけど。
高校生活で得た、数少ない実用的なライフハックのひとつ。
くしゃくしゃしたくなってきた
なので、ここはぜひ息子に伝授したいところなんですが…
さすがに、自分のものではない辞書を、ぐしゃっとするのは気がひけるというか。
学校の授業で使うときは、また新たに指定のものを買うだろうから、この辞書は好きにしてもかまわないんだけど…。
それに、息子にやらせたら、力加減せず、ふざけて破りそう。
お母さんがやるから、と言っても、やりたがるに決まってる。
かと言って、持ち主に断りなく私がやるというのも…
じゃあ自分の辞書で、というと、今ないんです、普通の(大人の)辞書。
国語辞典と英和辞典は、けっこう長いこと持っていたけど、内容も古くなって、処分してしまいました。
子どもの名前を考えるときは、漢和辞典を新たに買いました。
が、名付けが終わればまったく見ないので、これも既になく…
うーんうーん、あのすべすべした独特の手触りの、丈夫で薄い紙をくしゃくしゃしたい~
※イメージです。ページをやぶってはいけません※
目的が「辞書を使いやすくするため」だから、正々堂々とくしゃくしゃできる。
むしゃくしゃが解消しそう。
辞書と言えばこの作品
辞書を作るには、内容の編集だけではなく、紙の選定と製造もかなり大変だと知ったのが、このお話しでした。
三浦しをんさんの「舟を編む」。
↑ アニメ版の1話めです。
映画とアニメは、今、Amazonプライムで観られますね。
アニメは知りませんでした。観よう…!
いいねえ、すぐに調べて観られて、今はほんとによい時代です。
息子に便乗して、言葉から広がる世界を存分に楽しもうと思います。